3つの成長ステップ
成長していく過程での順序は
以下の通りだとわたしは考えています。
①挑戦・好みの経験
②義務・責任の経験
③相性の経験
①挑戦・好みの経験
これを無視した状態で、義務や責任だけを重視して
経験を積み重ねていくと
いつのまにか本当の自分の想いはどんどんみつけられなくなります。
ただ、この好みのいうものも
はたまた本当の好みは「経験」なくして見つかるものではなく
挑戦なく好き嫌いというものの正確な見極めは
例外なく誰も難しいと考えます。
まずは経験。
そのあと、その失敗成功ではなくその時に感じたものを丁寧に分析。
そして自分の好みというものをそこから見出していきます。
②義務・責任の経験
次に必要なものは「義務・責任」という他者が関わる形での感覚です。
これを経験するタイミングで
①の好みに引きずられたり
③の相性ばかりを優先してしまうと
自分にとっての苦手分野を克服するタイミングを失うことが多々あります。
③相性の経験
最後に必要なものは「相性」です。
相性は好きだから良い、嫌いだから悪い
というものではなく
好き嫌いや
[べき][ねば]のような義務や責任にとらわれると
相性を見落としがちになります。
相性が良い、というのは基本的に
【お互いに学びがあること】
または
【価値観の共有が出来ること】
とわたしは考えています。
そして、その「価値観の共有」というのは
価値観が同じだということではなく
違った価値観でもお互いの世界に興味を持ち
視野や世界を広げることだと考えます。
だからこそ「お互いに学びがある」のだと思うのです。
そのためには、まず、相手を、お互いを信頼して
自分の想いを自分で言葉に出来る必要があります。
SELDISではそのステップを踏まえ
想いを言葉にするトレーニングも同時に進行していきます。